Webサービスを活用し起業したいが本当に儲かるのだろうかと懸念している方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Webサービスについて紹介するとともに収益化のための4つのポイントと収益モデルを詳しくお伝えします。
目次
Webサービスは本当に儲からないのか?
そもそもWebサービスとは?
Webサービスとはその名の通りWebを活用し、ユーザーにサービスを提供すること です。
Amazonなどのオンラインショップ、オンラインゲームやSNS、動画配信、オンラインバンキング、Googleドライブなどの共有サービスもWebサービスになります。
この他にもブログやCMSで商品やサービスを紹介するサービスや契約に応じて紹介料を貰うサービス、顧客の間に立ち成約に向けてスムーズに進められるようにサポートや提案を行うマッチングビジネスなどが人気です。
その中でも、今注目を浴びているのがマッチングビジネスです。
不動産業界、人材サービス業界などに加え、M&A業界など様々な業界でマッチングビジネスが盛んに行われています。
Webサービスは粗利が大きい
Webサービスは粗利益が大きい のが特徴です。
粗利益とは、売上から原価のみを引いた利益を指します。
例えば、飲食店の場合、使用する材料や仕入れる商品を購入する費用が当てはまり、サービスを生み出すためにかかったコストが該当します。
Webサービスにおいては仕事をするために必要な備品等が少なく、サービスを提供するためのコストを抑えることができる点で粗利が大きくなります。
Webサービスで収益化するための4つのポイント
事業を始めるまでにマネタイズの設計をする
Webサービスの事業を始める前にマネタイズの設計 をしましょう。
マネタイズとは一言でいうと「収益化」のことであり、ビジネスでお金を生み出すための仕組みを作ることです。
Webサービスにおいては「無料サービスから収益につなげる」ことが多いです。
このマネタイズの成否によって事業の存続が決まるため、事業を始めるまでに必ずマネタイズの設計をしましょう。
最初は小さく始め、需要があるか確認する
どのような事業でもそうですが、最初は小さく事業を始めて需要があるのか確認 していきましょう。
まずは小さく始めることで事業が失敗したときのリスクを最小限に抑えることができます。
Webサービスは主に2つの種類があり、アイディアで勝負する「ソリューション」タイプと既存メディアを活用する「キュレーション」タイプがあります。
ソリューションタイプはユーザーの課題や不満を解決するためのサービスを提供し、キュレーションは既存サイトから情報を集めて新しいサービスを再構築していくものです。
この2種類の中からどちらにするか選び、まずは小さく始めてユーザーの反応を見てサービスの取捨選択をしていくと良いでしょう。
初期集客に注力する
事業を始めたら、初期集客に注力する ことは重要です。
最初にどれだけ顧客を集めることができるか、また顧客の満足度を上げていけるかがWebサービスの収益化には大事になります。
初期の顧客の満足度が高ければ継続的に会員になるのはもちろんですが、口コミや宣伝で他の顧客を呼んでくれる可能性も高くなります。
今や多くのWebサービスがあるため、最初にどれだけのユーザーを集めることができるか、その人たちに「他の人にも教えよう」となるかが成功の鍵といっても過言ではないでしょう。
初期費用をできるだけ抑える
Webサービスを活用して起業する場合は初期費用をできるだけ抑える のも大切です。
具体的には下記費用をできる限り抑えると良いでしょう。
- サイト開発費
- ドメインやサーバー代
- 名刺などの備品購入
- 会社設立費用(法人の場合)
- 交通費
- 電気代
特にサイト開発費においては外注する場合は規模によりますが20万〜100万かかると言われているため、ここの費用によって初期負担額が大きく変わるといっても過言ではありません。
また、サーバー代やドメイン代は月額費用になっているため、今後も継続してかかる費用のため、どこが安いのかしっかりと確認しておくようにしましょう。
Webサービスで収益化するための方法とは?収益モデルを解説
広告で収益を得るモデル
個人で運営するWebサービスにおいて始めやすいのが「広告を活用したサービス」 です。
開発したサイトやブログにユーザーを集客することで広告を掲載し収入を得ます。
こちらは主にアフィリエイトとグーグルアドセンスの2つがあります。
アフィリエイトは自分で商品を紹介する、または広告からサービスや商品の購入をしてもらうことで報酬が発生する仕組みです。
もう一つのグーグルアドセンスは記事内にある広告をクリックしてもらうだけで収入が入る仕組みとなっております。
手数料で収益を得るモデル
Webサービスの中には顧客との間に立ち、手数料で利益を上げるビジネスモデル があります。
これを「マッチングビジネス」と呼び、主に不動産や人材業界が参入しています。
不動産では売り手と買い手の間に立ち、価格の交渉、契約書の作成など成約をスムーズに進めるようにして、物件価格の数十%を手数料でもらうようになっています。
マッチングビジネスは今狙い目で、余った部屋を貸すシェアリング型、事業継承のM&Aなど様々な分野で参入しています。
月額使用料(サブスク)で収益を得るモデル
Webサービスの中には月額使用料で収益を得るモデル があります。
こちらのビジネスはAmazon PrimeやU-NEXT、Netflix、You Tubeなどの動画視聴サービスが主となっています。
一定の金額で使い放題になるサービスを「サブスク」と呼ばれており、現在では当たり前のように展開されています。
動画視聴以外にもSpotifyやLINE MUSICの音楽サービスもサブスクとなります。
商品・サービスの販売で収益を得るモデル
ebサービスを介して商品やサービスを販売するモデル も有効です。
共通の趣味や目的を持つ人がWebサービス上で集まる「オンラインサロン」やYouTubeのライブ配信などで投げ銭を貰うことで利益を得る「スーパーチャット」技術があればアプリ開発を行い「有料販売」または「アプリ内課金」をしてもらい収益を得るなどがあります。
オンラインサロンは共通の仲間に有益な情報をもたらせば一定の入会者はいるため、レベルの高いスキルを持っていなくても一定の収益を得ることが可能です。
ビジネスに関することはもちろん、遊びに関すること、料理に関することなど得意なことがあれば一度挑戦してみるのも良いでしょう。
サイト開発の初期費用を抑えるには?
Webサービスを使い起業する際はサイト開発が必須になります。
サイトを1から作るフルスクラッチになると多額の費用と展開までに時間がかかります。
初期費用を抑えてすぐにサイトを展開したい場合はパッケージ開発 がおすすめです。
パッケージ開発とはすでに開発された機能をダウンロードして組み合わせるだけでサイト開発ができる方法の一つです。
GUIベースにて機能の搭載はドラッグ&ドロップで可能なため、開発からサービス開始までが早く、高度専門知識を持ったエンジニアは必要ありません。
人材も増やす必要がないためコストを抑えることができ、ドラッグ&ドロップで機能が搭載されるため工数も短くなります。
運用後の管理もしやすく担当者への引き継ぎもしやすいので、サイト開発する際はパッケージ開発がおすすめです。
まとめ
Webサービスの収益化について紹介しました。
Webサービスを使った収益モデルはいくつかありまだまだ儲けることが可能です。
Webサービスを活用しマッチングサイトの事業を考えているなら当社のマッチングクラウドがおすすめです。
開発コストや工数が抑えられるだけでなく、集客やカスタマーサポートまで対応しお客様にはビジネスに専念できる環境を提供します。
また機能追加も網羅しているものであれば費用は不要で、サービスの成長に合わせて気軽に機能の追加が可能です。
マッチングビジネスを検討しているならマッチングクラウドへお気軽にご相談ください。